黒ニキビ

ニキビの初期症状のひとつとして黒ニキビがあります。黒くなった毛穴が盛り上がっているものが黒ニキビです。

ニキビは少しずつ進行する肌疾患です。さいしょは白ニキビとよばれる状態から始まり、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビへと進行していきます。黒ニキビはニキビのまだ初期の段階です。ここで正しく対処しておけば、ニキビは痕を残さずにきれいに治すことができます。

黒ニキビの特徴である毛穴の黒さは、おもに皮脂の酸化によるものです。毛穴につまった皮脂は、さいしょは白っぽい色をしています。これが白ニキビです。ところが皮脂のかたまりが空気に触れると、次第に酸化して黒く変色します。肌についた汚れやほこりを吸着することでも、毛穴の皮脂はいっそう黒くなります。こうして白ニキビが黒ニキビに変わっていきます。

黒ニキビの治し方

洗顔

黒ニキビの段階では、肌はまだ炎症をおこしていません。こまめな洗顔と毛穴の保湿を心がけるだけでも、黒ニキビをきれいに治癒させることができます。刺激の強い洗顔料は避け、たっぷりの泡でニキビを優しく洗うようにしましょう。洗顔後に化粧水をしっかりパッティングしておくと、毛穴からの皮脂の過剰分泌を抑えることができます。

ストレスもまたニキビを悪化させる大きな原因です。体調を整えることで肌の状態をよくし、ニキビを改善させることもできます。ストレスは日ごろからこまめに発散する、規則正しい生活を送る、睡眠時間はしっかり確保する、栄養バランスのいい食事内容に変更するなどの工夫をしてみましょう。

黒ニキビが嫌われる理由は、毛穴がとてもめだつことです。このニキビは顔の真ん中にできることも多いため、鼻の毛穴がぽつぽつと黒く見えることもあります。黒ニキビのできた顔を、イチゴ鼻や団子鼻だといってからかわれることもあるでしょう。

ただどんなに早く治したいといっても、黒ニキビを指や爪でつぶすことは絶対にしてはいけません。毛穴周辺の皮膚が傷つき、入った雑菌のせいで炎症がおきることがあるからです。炎症がおきると肌の状態は悪化し、ただの黒ニキビが赤ニキビに一気に進行する危険があります。