背中ニキビ

なかなか治らないのは背中のニキビです。顔には念入りにニキビ対策のケアをする人も、背中までは手入れをしないことが多いのではないでしょうか。放っておくと背中ニキビはどんどん増えていきますし、知らないうちに悪化することもあります。顔だけでなく背中の皮膚にも気を配り、ニキビを予防するようにしましょう。

背中ニキビの原因

背中ニキビの大きな原因はさまざまなストレスです。多忙な毎日、睡眠不足、食生活の乱れ、精神的な重圧などがあると、交感神経がふだんよりも優位になります。交感神経が優位になりすぎることでホルモンバランスが乱れ、毛穴が小さくなったり皮脂の分泌がさかんになったりします。このため背中の毛穴がつまり、ひきびができやすくなります。

ストレスをコントロールできれば、背中ニキビの大量発生を抑えることが可能です。生活習慣を規則正しく整える、栄養バランスのいい食事をとる、適度に息抜きをして精神的なストレスを遠ざけるなどの工夫をしてみましょう。

汗が原因になる事も

背中を洗う

背中にニキビができるもうひとつの原因として、汗をあまりふき取らず、背中の皮脂や皮膚の汚れを放置していることも考えられます。背中は皮脂の分泌が意外に多い場所です。夏場などは、顔と同じように背中からも汗がたくさんでます。背中ニキビの予防には、汗をこまめにふく、入浴時にボディソープをつかって背中までしっかり洗うなどのケアをすることも必要です。

からだを洗うときには、低刺激のボディソープをできれば使うようにしましょう。背中ニキビのケアもできる、専用ソープも販売されています。洗い終わったらしっかりとすすいで、背中に石鹸成分が残らないように気をつけましょう。石鹸成分が背中に残ると、それが毛穴につまってかえってニキビの原因になります。

背中ニキビの治し方のコツ

シャンプー

背中ニキビに長年悩んでいる人は、髪に使うシャンプーもチェックしてみるといいかもしれません。髪を洗うときに、シャンプーの泡が背中につくことがあるからです。シャンプーのなかには、髪に艶を出すためにシリコンを含んでいる製品があります。シリコンは毛穴を詰まらせる原因です。背中ニキビを徹底して防ぐには、ノンシリコンシャンプーに変えるほうがいいでしょう。

服を気をつける事で予防に繋がります。

できるだけ吸湿性のいい服を着ることも、背中ニキビの予防には大切です。汗をよく吸着するコットン素材の肌着などを身につけるようにしましょう。夏場は寝汗もかくので、パジャマはコットン素材のものが最適です。合成繊維の布は避けましょう。合成繊維は吸湿性が低いうえ、肌にも強い刺激を与えるため、背中ニキビを悪化させる原因になります。

背中ニキビが出来た時は・・・

背中ニキビができてしまったら、早めにセルフケアで対策をしましょう。皮脂の分泌を抑制する作用のあるビタミンC配合化粧水などを、毎日のお風呂あがりに背中にパッティングすると効果的です。角栓をとかす脱脂作用のある化粧品も販売されています。生活習慣のチェック、丁寧なクレンジングとあわせてこうしたコスメケアを行えば、初期の背中ニキビなら自然に消えていきます。

ただニキビが重症化してきたときは、早めに皮膚科を受診しましょう。ニキビが炎症をおこしたり、背中全体にニキビが広がってきたりしたら、専門医にすぐに相談することをお勧めします。重症化した背中ニキビを改善させるには、ホルモンバランスを整える専門的な治療が必要です。