目の周り

手で触れても痛みやかゆみのない小さな白ニキビのような形状ですが、気が付くと目の周りにポツポツとできていて、目立つため気になってしまうものです。一見ニキビかな?と勘違いしてしまう見た目ですが、実は「稗粒腫」(はいりゅうしゅ)と呼ばれる、ニキビとは別の良性腫瘍なのです。

稗粒腫とは1~2mm程度の白いいぼ状のもので、目蓋や目の下といった皮膚が薄い箇所にできやすく、厄介なことに何度もできるという特徴があります。

ただ、ニキビのように時間が経つと炎症を起こしたりするものではありませんが、毎日行なっている普通のケアで治すことのできないものですし、増える可能性もあります。

白いポツポツの原因

このポツポツですが、発達しきっていない皮脂腺や毛穴深くに存在する毛包(もうほう)と呼ばれる袋に、長期間古い角質が溜まり続けたことが要因といわれています。毛穴が詰まりやすいお肌環境であったり、ターンオーバーが安定していない、皮脂の分泌量が過剰であることが特徴です。

そして発症しやすい人は、毎日の誤ったお肌のケアや規則正しい生活習慣を送れていない人と一般的にいわれており、脂の多い食品、甘いものを多く摂取している場合も引き起こすことがあります。

できにくいお肌に整えたいなら毛穴を清潔にキープして、老廃物を溜め込まず排出を促すことがポイントといえます。さらにいえば、ホルモンバランスが乱れないように生活の中で工夫することも必要です。
また、稗粒腫はそのまま何もしなくても数年経てば自然に取れることがありますが、どうしても気になるためできるだけ早く取り除きたいものといえます。

対処法としては、対象箇所から溜まっている古い角質の塊を取り除くことが大切ですので、そこに着目してニキビの膿を出してくれる器具を使い、自力で1つずつ取り除いていく人もいます。

抵抗感のある人なら形成外科や美容皮膚科、あるいは皮膚科へ受診すれば、対応してもらえます。
ポツポツの数が多い場合はレーザー治療を受ける可能性がありますし、治療によっては保険適用外の対象となることがありますので、事前に確認した方が安心といえます。